JRAレパードS(2021)の穴馬は“左回り”と“小回り”適性が高いアノ馬!

今年は上がり馬が多く、昨年のメンバー構成から一転して大混戦となりそうなレパードS。

前走強い勝ち方をした馬が何頭かいますが、ルコルセールは少頭数立ての外枠という絶好枠、ホッコーハナミチは内が有利な馬場を内枠から最内追走といったように、上位には条件に恵まれて圧勝を果たした馬もいるので、判断が難しいところです。

今回本命視させていただくのは、そんな中で高いポテンシャルを感じさせる勝ちっぷりを見せてきたメイショウムラクモです。

前走のいわき特別は番手追走から楽に抜け出して7馬身差の快勝と、古馬相手に世代屈指の実力を示しました。デビューから7戦3勝、馬券圏外に敗れたレースは芝のデビュー戦と、昇級初戦となった1勝クラスの4着のみと、大崩れなく安定感のある走りを披露してきました。

上位人気の一角となりそうですが、戦ってきた相手や安定した先行力を考えると、この馬が一番信頼度は高いと見ます。ということで本命はメイショウムラクモです。

続いて対抗ですが、こちらは左回りと小回りの高い適性を評価し、ハンディーズピークを選出します。

左回りは中京のダート1800mで2戦2勝と好成績で、いずれも好位から進めて最速の上がりを使って快勝。前走の西部スポニチ賞では、番手追走から勝負どころで上がっていき、外からの追撃を凌いで勝負根性を発揮しての快勝。小回りの小倉に対応できたことも大きな収穫です。新潟は初となりますが、左回りと小回りコースでの好走歴から全く問題はないと見ます。

キャリアは4戦3勝で、唯一5着に敗れたもちの木賞はスタートの出遅れが大きく影響しての敗退でした。先行して自分の形さえ作れれば崩れていないので、スタートでミスさえ無ければ勝ち負けになると予想します。

ということで今年のレパードSは、本命メイショウムラクモ、対抗ハンディーズピークという予想で勝負したいと思います。