ダービー制したドウデュース、凱旋門賞はぶっつけプラン濃厚

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先週の日本ダービーをレースレコードでの快勝したドウデュース。鞍上の武豊騎手は6度目のダービー制覇を果たし、自身の持つ最多勝記録を更新。史上初の50代のダービージョッキーとなった。生産したノーザンファームは、昨年のシャフリヤールに続く連覇で、通算11度目の制覇と、記録尽くしのダービーとなった。

ドウデュースは明日2日、滋賀県栗東市近郊のノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定。今後は10月2日、フランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1、芝2400m)へ向けて調整されていく。

今後のローテーションについては、ぶっつけの直行プランが濃厚。長期滞在で調整されるケースが多いが、陣営は同馬の性格上放牧と勘違いしてしまう可能性を示唆し、前哨戦は使わずに国内である程度調整してから挑むプランを視野に調整していくことを明かした。このまま凱旋門賞も連勝し、新たな歴史的記録を生み出すのか。ドウデュースの活躍に今後も目が離せない。