皐月賞馬エフフォーリアは天皇賞秋から始動、その後は有馬記念へ

今年の皐月賞を制し、日本ダービーでも2着に好走したエフフォーリア(牡3、鹿戸雄一厩舎)は、10月31日に東京競馬場で開催される天皇賞・秋(G1、芝2000m)へ向かうことが明らかになった。その後順調なら、12月26日に中山競馬場で行われる有馬記念(G1、芝2500m)へ向かう予定。同馬を所有するキャロットクラブが10日、公式ホームページで発表した。

前走の日本ダービーで初黒星を喫したこともあり、距離適性を考慮してクラシック2冠制覇が懸かる菊花賞はパス。秋の始動戦は、同世代ではなく古馬との対戦を選択するかたちとなった。現在は福島県のノーザンファーム天栄で調整中で、9月下旬には美浦トレセンへ移動する見通しだ。