JRA重賞2勝のフェアリーポルカが引退、繁殖馬に

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2020年の中山牝馬Sと、同年の福島牝馬Sの勝ち馬、フェアリーポルカ(牝6、西村真幸厩舎)が、8月3日付で競走馬登録を抹消し、現役を引退したことが明らかになった。今後は、北海道新冠郡新冠町の新冠橋本牧場で繁殖馬となる予定。

フェアリーポルカは2018年12月に阪神でデビュー。翌年のオークス・16着、秋華賞・16着と牝馬三冠路線では惨敗だったが、トライアルの紫苑Sで2着、2020年の愛知杯で4着など牝馬限定の重賞戦線で活躍。愛知杯・4着後の中山牝馬Sを優勝して重賞初勝利を果たすと、続く福島牝馬Sも制し、重賞2連勝を達成した。その後も、2020年のターコイズS・3着、2021年の中山牝馬S・3着など、牝馬重賞戦線で活躍した。

フェアリーポルカは父ルーラーシップ、母フェアリーダンス、母父アグネスタキオンという血統。通算成績は24戦4勝。フェアリーポルカ号、お疲れさまでした。