【JRAクイーンS予想】フェアリーポルカ、昨年6着の雪辱果たせるか?

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今週日曜の函館メインレースは牝馬限定G3のクイーンステークスです。函館競馬の開催も10日目ということもあり、例年以上に時計がかかる芝になりそうで、持ち時計が単純にはアテにならない難解なレースとなりました。

阪神牝馬S2着、ヴィクトリアマイル3着と善戦を続けている4歳牝馬のマジックキャッスルが人気の中心となりそうですが、洋芝初参戦となるだけに適性の有無が馬券検討のカギとなるでしょう。

そこで今回、時計がかかる馬場という想定で期待したいのが、ルーラーシップ産駒で昨年このレースで2番人気に支持されていた5歳牝馬のフェアリーポルカです。

ここ2戦はダートに参戦しており、いずれも4着と結果を残せたとはいえず、改めての芝参戦となります。

昨年はレッドアネモス相手に6着敗退となっていますが、一瞬伸びるシーンも見られ、乗り方に一工夫必要かもしれませんが、能力は十分通用すると感じられるレース内容でした。

牝馬限定レースでみると、昨年のターコイズS3着、今年の中山牝馬S3着と、牝馬限定かつG3なら馬券圏内は狙える実績を持っています。

ジェンティルドンナの全妹であるドナアトラエンテの参戦や、勝てそうで勝てない1勝馬のシゲルピンクダイヤ、前走で藤懸騎手悲願の重賞初勝利となったシャムロックヒルが今回は団野騎手で参戦を予定しており、面白いメンバーが集うだけに、昨年6着のリベンジを果たせるかどうか、フェアリーポルカの走りに注目したいですね。