JRA新潟ジャンプS(2020)は平地のスピード力がある“あの馬”の激走に期待

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平地競走用の芝コースに可動式の置き障害を設置して行われる重賞ということで、ジャンプの上手さも当然問われますが、他の障害レースよりはスピードが問われやすいレースというイメージの新潟ジャンプS。平地のスピード力がある馬は注目しておく必要がありそうです

ということで今年有力視しているのは、平地重賞勝ちの実績があるメドウラークです。

昨年1月に障害へ転身し、9月には阪神ジャンプSを勝利し、障害重賞初勝利を挙げました。今年初戦のペガサスジャンプSでは勝ち馬とは離されたものの2着に好走。前走の中山グランドJでは右前肢跛行のため、3周目4コーナーで残念ながら競走中止となりました。

その後を心配したファンも多かったと思いますが、稽古を順調にこなし、前走から約3ヶ月半と思っていた以上に早く復帰を迎えることが出来ました。脚の状態は気になりますが、飛越してのものではなく、バテてしまった上で脚に違和感を感じて騎手の判断で飛ぶのをやめたという内容の競走中止でしたので、能力は出せると見ます。

飛越に関しても、昨年の中山大障害では大生垣を楽々と飛んでいるので、飛越の上手さがないわけでもありません。竹柵だけのこのレースなら全く問題はないでしょう。竹柵だけの障害レースで、スピードでもアドバンテージが取れる今回は上位必至と見て、メドウラークを本命視した馬券で勝負したいと思います。