POGファンも必見、クラシックにも産駒を送り込み続ける注目のセールとは?

クラシックも開幕、オークスもダービーももうすぐそことなり、2歳馬の雑誌も発売されるなどPOG情報も活発になっていくシーズンとなりました。今週末からは次なる愛馬を探すにはもってこいともいえる10連休がやってきます。

血統や牧場のコメントも参考になりますが、それ以上に馬体のカラー写真を見て、走っている姿に思いを馳せるのもまた楽しいものです。POGをガチンコで勝ちに行くならばやはりノーザンファーム生産馬やセレクトセール出身馬に目が行きがちですが、いつも高額の良血馬ばかりではつまらない、という方におすすめしたいのがセレクションセールの出身馬です。

北海道市場を舞台に開催される1歳馬選抜市場で、今年の桜花賞2着馬シゲルピンクダイヤも1600万円で落札されたセレクションセール出身馬です。また、ここのところくせんしていますが 阪神JFにも出走したラブミーファインや、昨年の活躍馬で言えば京成杯、セントライト記念を制したジェネラーレウーノ、今週の天皇賞(春)にも出走予定のメイショウテッコンなどがいます。

セレクトセールと名前は似ていますが、価格帯が大きく異なることもありリーディングサイアー常連のディープインパクトやキングカメハメハ産駒などは上場からして難しいところですが、今が旬のロードカナロアなど以外からも活躍しているため、1頭の種牡馬につき1頭までといったルールでPOGをされている方は特に注目したいセールかもしれません。

現在セレクションセールは7月第3週に開催されていますが、今後は9月にセプテンバーセールも新設する予定とのこと。連続でクラシックに産駒を送り込んでいるセールなので今後も勢いづいていく可能性は大いにあります。G1狙いにはまだ実績が不足しているかもしれませんが、ぜひご注目ください。