1000万と3倍の馬券は紙一重

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6月26日(日)東京4Rで1000万馬券が出たが、1000万馬券と3倍の馬券は紙一重。今回の大波乱の要因は上位3頭に人気が集中。この3頭の三連単馬券が売れに売れ、三連単配当にしてまさかの12.9倍。如何にこの上位3頭が人気を被っていたかが分かる。本命党は涙を飲む典型的なレースだった。結果は三連単10,604,980円の1000万馬券。この馬券を取った人は気温関係なしに、鳥肌が立った事だろう。何せ100円が1000万に化けるのだからその破壊力や凄まじい。

今回のレースは、11番人気・8番人気・7番人気での決着。普通なら高配当確実な組み合わせではあるが、1000万馬券まではいかない。今回は1番人気のオッズが12.9倍と極端な人気馬券になったため、この様な大波乱決着になった。

上位人気3頭は4着・5着・6着。もう少し展開が違っていれば、上位人気馬が馬券圏内を独占し、1000万馬券を演出した人気薄3頭は、4着・5着・6着になっていた可能性もある。競馬の女神は本当に気まぐれだ。

今回は穴党の出番だったが、流石に、1000万馬券に辿り着いた人は少ないだろう。的中者が少ないから、配当が1000万円ついたので、今回は流石の穴党も天を仰いだ人が多いだろう。本命党は撃沈。この上位人気のオッズだとある程度の金額をかけないと儲けが出ない。今回は痛恨の一戦となってしまった。殆どの人が泣きをみたレース。的中した人に拍手を送るべきだろう。