【日本テレビ盃2021予想】強豪たちの始動戦!狙いたい本気度の高い上がり馬とは?

昨年のチャンピオンズカップでは1番人気支持もまさかの4着敗退となってしまったクリソベリルですが、その後は川崎記念や帝王賞など春の目標となるレースにも出走がかなわず、長期休養を余儀なくされました。

10か月ぶりの出走となるのが、今週水曜船橋のメインレースに組まれているナイトレース・日本テレビ盃です。

指定交流重賞ということもあり、地方からも魅力のある馬たちの参戦が予定されていますが、明け5歳となってからは初出走となるクリソベリルは、実績からも1番人気が想定されています。

550kgを超える大型馬だけに、10か月の休養明けで動ける体勢にあるのか、また次に出走を視野に入れているであろうJBCクラシックに向けてのまずは叩き台という可能性もあり、額面通りに強さを発揮してくるか未知数なだけに、今回は同じ中央馬から参戦のメイショウダジンに注目したいと思います。

トランセンド産駒ということもありダート適性、中距離適性ともに高く、4歳となって5番手追走から直線抜け出す競馬が安定感を増しています。クリソベリルはおそらく2,3番手からの競馬が予想されるだけに前に大目標がいる位置取りで競馬ができそうです。

後方待機組では中央でも実績があり、9歳にして帝王賞2着のノンコノユメがまだまだ怖い1頭ですが、毎回好走する馬でもなくややムラがある戦績だけに人気の一角となる今回は不発もありえそうです。

また、帝王賞9着から巻き返しをはかるダノンファラオも怖い1頭になりますが、こちらも賞金には余裕があり、次への叩き台の可能性もあることから、条件戦を勝ち上がったばかりのメイショウダジンの本気度も加味して狙ってみたいところです。