米三冠最終戦ベルモントSに挑戦したフランスゴデイナ、完走できず競走中止

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5日に、米国のベルモントパーク競馬場で米クラシック三冠の最終戦「ベルモントS」(G1、ダ・2400m)が行われ、日本からはフランスゴデイナ(牡3、森秀行厩舎)が挑戦していた。しかし、レースでは道中3番手を追走していたが直線で失速し、完走できず競走中止となった。勝ったのはサエス騎乗のエッセンシャルクオリティ(牡3、米国)。

「最後は疲れてしまったようです」と森調教師がコメントしており、怪我などによる競走中止ではない。レース後は問題なく元気にしており、「個人的には距離はマイルくらいが良いと思います」と鞍上のR.サンタナJr.騎手もコメントしているように、敗因は距離による疲れであった可能性が高い。

先月16日に米国のピムリコ競馬場で行われた三冠競走の第2戦プリークネスS(G1、ダ・1900m)では、10頭立ての7着に敗れていた。