府中牝馬ステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

トップクラスの牝馬たちが集まる重賞「府中牝馬ステークス」が今週末に東京競馬場で開催されます。1996年に1600mから1800mへと変更され、2014年には1着馬にはエリザベス女王杯への優先出走権が付与され、同競走の重要な前哨戦として位置づけられております。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に府中牝馬ステークスのレース傾向を探っていきたいと思います。

■1,2番人気は「0勝」、人気上位が不振傾向に

1,2番人気がいずれも0勝、3番人気も1勝のみと、1～3番人気の勝率は低め。「4番人気」が最多の4勝をあげており、勝率ベースではトップです。単勝オッズ50倍以上は「0-1-0-49」で穴馬が高配当を演出するケースは少ないですが、人気上位に推された馬が取りこぼすケースが目立つので、波乱含みの高配当決着も十分にある重賞レースです。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」＆「差し・追い込み」に注目

コースは東京競馬場の芝1800mを使用。「7枠」が最多の5勝をあげ、勝率・連対率がトップです。「8枠」も3勝をあげており複勝率でトップです。「外枠」の好走率が圧倒的に高くなっております。脚質は、最多の3勝ずつをあげている「差し」と「追い込み」に注目。

該当馬差し・追い込み馬候補

ディアドラ
リスグラシュー
ミスパンテール
ソウルスターリング
ジュールポレール
アドマイヤリード
フロンテアクイーン
キンショーユキヒメ
メイズオブオナー

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、最多の3勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「-3kg～+3kg」に注目。

■「4歳馬」が好走傾向に

年齢は、最多の6勝をあげている「4歳馬」に注目。所属は、8勝をあげている「関西馬」に注目。

■前走が「クイーンS」だった馬に注目

前走は、最多の2勝をあげている「クイーンS」に注目。前走着順は、最多の3勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「前走1着馬」に注目。

■騎手は「C.ルメール」に注目

騎手は2勝以上あげている騎手はおりませんが、唯一2着に2回の実績がある「C.ルメール」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。