【神戸新聞杯】福永祐一、医師の許可が出れば予定通りワグネリアンに騎乗

16日に行われた阪神6Rにて、スリーヘリオスに騎乗していた福永祐一騎手はゴール入線後(15着)に落馬した。落馬負傷後も3つのレースで予定通りに騎乗したが、レース後に検査を行った結果、頭蓋骨骨折、気脳症。頭蓋骨骨折と診断され、17日に予定していた全てのレースで乗り替わりとなった。

23日に阪神競馬場で行われる神戸新聞杯ではダービー馬のワグネリアン(牡3、友道康夫厩舎)に騎乗する予定であったが、今回の落馬負傷で乗り替わりが懸念された。しかし、深刻な状態のように聞こえて程度は比較的軽いものであるという。

福永騎手本人は今週末の神戸新聞杯で騎乗する意思を示しており、医師の許可が出れば予定通りワグネリアンに騎乗する見込みであることが明らかになった。18日、デイリースポーツ紙の取材に答えた福永騎手が明らかにした。

本人によると現時点では経過は良好のようで、このまま順調なら騎乗許可の診断がもらえる見込みであるという。

優勝候補の最有力候補と目されるワグネリアンは神戸新聞杯で1番人気が濃厚。秋もダービーを制したコンビでの参戦を期待するファンも多いと思うが、怪我を心配するファンも少なくないだろう。医師や周りの関係者には適切な判断をしてもらいたい。