【天皇賞春2021】ワールドプレミアは福永祐一騎手と新コンビ

先月27日に中山競馬場で行われた日経賞(G2、芝2500m)で3着だったワールドプレミア(牡5、友道康夫厩舎)は、次走は5月2日阪神競馬場で行われる天皇賞・春(G1、芝3200m)へ向かうことが明らかになった。鞍上は新たに福永祐一騎手とコンビを組む予定。14日、同馬を管理する友道調教師が明かした。

ワールドプレミアは2019年の菊花賞を制しG1初制覇を達成すると、つづく有馬記念でも3着に好走。昨年はジャパンCと有馬記念の2レースを使って6着、5着と結果を出せなかったが、明け5歳初戦となった前走の日経賞では中団のインから徐々に外へ持ち出し、勝ち馬と0秒1差まで追い上げ3着入線と、前哨戦としては良い内容の競馬を披露した。

前走後は在厩で調整されており、新コンビを組む福永騎手とは1週前の追い切りで初コンタクトを取る予定。