【京成杯AH予想2018】ゴールドサーベラス、得意の中山で大変身!

まだまだ暑い気候が続いていますが、今週末からいよいよ秋競馬が開幕となります。その前に、西日本豪雨、台風21号、そして北海道の地震で被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げます。競馬ファンの方であれば、いち早く安心して競馬ができるようになることをお祈りします。また、被害に会ってない皆さんは、安心して競馬が楽しめることに感謝して楽しんでいただければと思っています。

さて、秋競馬の中山の開幕重賞となるのが京成杯オータムハンデキャップです。中山のマイルハンデ戦と言えば、荒れること必死な条件とも言えるのですが、開幕馬場や休み明けの馬もいることから、予想が難しいことも荒れる原因と言えるでしょう。また、夏から参戦していてサマーシリーズの頂点を狙う馬も多数いるということも、予想の難しさに拍車を掛けていると言えます。

そのサマーマイルチャンピオンのチャンスがある馬として、ワントゥワン、ロジクライ、ヤングマンパワー、ウインガニオン、ロードクエストの5頭が出走してきました。チャンピオンになるには、ここで勝利しかないということでかなり激しい闘いになるものと思われます。

上記であげた馬の本気度は高そうですが、混戦模様のレースということで、あえてここは人気になりそうなこの5頭以外を狙いたいと思います。

そこで今回注目したいのが、前走の函館記念で7着だったゴールドサーベラスです。

ゴールドサーベラスは、実績はマイルの方があるのですが、ここ3戦はマイルより長いレースに出走してきました。あまり夏場が強くないのか、これまで夏は北海道か休養にあててきており、今年も北海道の函館記念に出走してきました。その函館記念では、自身初の2000mで7着に終わったのですが、基本的には追い込みが多いゴールドサーベラスがここでは比較的前目につけて、直線では一瞬抜け出そうかという見せ場十分のレースを見せてくれたのです。

初めての距離で相手も決して弱くなかったことを考えると、7着でも悲観する内容ではなかったレースで、むしろ調子が良くなって来ているようにも思えます。オープン入りしてからの4戦は結果は出ていませんが、1000万・1600万と連勝した中山マイルと同じ条件ということで、条件が好転する京成杯オータムハンデキャップなら、調子の良さと合わさって大変身を見せてくれる可能性は十分にあると思うのです。

ということで、中山マイルで行われる京成杯オータムハンデキャップは、調子が上向きで条件もぴったりとなるゴールドサーベラスが大変身しての激走をしてくれるでしょう。