グレートマジシャンが予後不良、復帰戦で右前脚故障

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30日、新潟11Rで行われた関越Sに出走した1番人気のグレートマジシャン(牡4、宮田敬介厩舎)は、最後の直線で競走を中止した。レース後、右前脚の繋靭帯の内側と外側が切れかかっているとともに球節を亜脱臼していると診断され、安楽死処分となった。

同馬は昨年のダービー4着以降、脚部不安により長期休養しており、同レースが約1年2ヶ月ぶりの実戦復帰だった。

グレートマジシャンは父ディープインパクト、母ナイトマジック、母父Sholokhovという血統。通算成績は5戦2勝。グレートマジシャン号のご冥福をお祈りします。