【七夕賞】グランデッツァ復活V。秋のG1へ向けて再出発!

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2番人気のグランデッツァが優勝

7/12に福島で開催された七夕賞(G3)を優勝したのは単勝2番人気のグランデッツァ(川田将雅騎手)だった。
レース序盤はスタート良く出た逃げ馬のトウケイヘイローがハナを行き、メイショウナルトもそれを追う形で先行勢が一斉に前へ押し寄せる福島コースらしい勢いのあるスタートとなった。
グランデッツァは5番手を追走し、折り合いも良く4コーナー入り口手前で早めに動いて外から前へ進出する。直線向いてあっさり先頭のトウケイヘイローを捉えると、力強く脚を伸ばすとあとは後続を寄せ付けずに先頭でゴールした。
1馬身1/4差の2着には後方から突っ込んできたステラウインドが食い込み、さらに1/2馬身差の3着には先行していた単勝16番人気のマデイラが粘った。

3年4ヶ月ぶりの重賞勝利

優勝したグランデッツァは'12年のスプリングS(G2)以来実に3年4ヶ月ぶりの重賞勝利をあげた。グランデッツァは今回初の福島コースで距離と小回りが不安視されていたが、終わってみればまだまだ余裕がありそうな勝ちっぷりで、まさに圧勝だった。
サマー2000シリーズ第1戦目の七夕賞を制してシリーズチャンピオンを狙う道もあるが、次はG1を狙うために夏は休養する見通しだ。秋は天皇賞・秋(11/1・東京)やマイルCS(11/22・京都)といったG1を狙うために希望ある再出発となりそうだ。