【有馬記念2017予想】今年の有馬記念の見所は?

想定段階ではありますが、有馬記念の出走馬が徐々に決まってきて今からレースが楽しみというファンも少なくないでしょう。少々気が早いと言われるかもしれませんが、現時点での出走想定馬をもとに今年の有馬記念の見所や展望を書いてみたいと思います。

現役最強馬のラストラン

最大の見所は、何と言ってもキタサンブラック!現役最強馬のラストランを見守るのはもはや競馬ファンとしての責務とも言えるでしょう。ジャパンカップの前はまだ日本競馬の獲得賞金王であるテイエムオペラオーの獲得賞金額を超える可能性が残されておりましたが、ジャパンカップは3着に惜敗し、惜しくもその可能性は閉ざされてしまいました。それでも有馬記念を勝てば現在2位のジェンティルドンナを抜いて歴代2位にランクインすることになります。有終の美を飾り、獲得賞金歴代2位に輝き、テイエムオペラオーやジェンティルドンナと並ぶG1・7勝を達成することはできるのか?今年は封印されているオーナー・北島三郎氏の代表曲まつりが最後に歌われるのかどうかも気になるところです。何れにせよ、この馬の馬券が買えるのはこの有馬記念が最後ということもあり、人気を集めることは間違いないでしょう。

年末を締めくくるのはやはりこの男か?最強“イタリア人”ジョッキー

今秋はG1・10戦連続で馬券圏内という偉業を成し遂げたミルコ・デムーロ騎手。有馬記念を勝てば年間のG1勝利数が7勝となり新記録達成となります。記録を次々に塗り替えてきたまさにレコードブレイカー的存在です。今年は現時点ですでに重賞を18勝しており重賞勝利数では断トツの1位です(12/7時点)。今年の有馬記念はダービー2着の3歳馬・スワーヴリチャードで参戦する予定となっており、この馬にとっては重賞連勝&G1初制覇がかかる一戦となっております。秋のG1戦線を大いに盛り上げてくれている騎手に春のクラシックを盛り上げてくれた馬。人馬ともに今年活躍した者同士のコンビが年末も盛り上げてくれるのか?キタサンブラックをクビ差で差し切った同級生のレイデオロに続き、この馬もキタサンブラックを降すことはできるのか?信頼度の高いトップジョッキーと期待がかかる3歳世代の活躍に注目です。

世界No.1ジョッキーを背にし、真価発揮か?

ジャパンカップでは5番人気とは思えぬ強さを見せつけて勝利したシュヴァルグランは、有馬記念では前走に引き続きH.ボウマン騎手で参戦予定となっております。最内枠からのスタートでインコースから上げていき、3~4角ではロスなく立ち回りながらキタサンブラックまでスムーズに誘導して差し切るという素晴らしい騎乗は、やはり今年のロンジンワールドベストジョッキーに選ばれただけあるなという好内容のものでした。天皇賞春でキタサンブラックに届かず2着に惜敗した雪辱を、前走で見事に果たすことが出来ました。4歳時からキタサンブラックには苦杯をなめさせられることが多かったシュヴァルグランにとって、この有馬記念はライバルとの最後の一戦。まさしく真価の問われる一戦と言えるでしょう。

キタサンブラック、スワーヴリチャード、シュヴァルグラン。現時点ではこの3頭が人気の中心となりそうです。他にも、宝塚記念とエリザベス女王杯の両レースで3着に入着と惜しい競馬が続いている牝馬のミッキークイーンや、不良馬場の天皇賞秋を3着に健闘したレインボーラインといった実績馬たちが虎視眈々と優勝を狙います。

昨年はクリスマス当日、そして今年はクリスマス・イブに開催と、2年連続でクリスマス開催となった有馬記念。去年は的中ならずでプレゼントがもらえなかった筆者ですが、今年も馬券に一年間の思いを込めて、何とかしてプレゼントをゲットしたいと思います。レース当日の24日まではまだ日にちがありますが、当日は皆さんにとって素敵な日となることを願っております。

※内容は現時点のもので、出走想定は変更になる場合があります。