【UHB賞2020予想】ヒルノマリブ、最軽量48kgで初の古馬相手に挑む!

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今週からは小倉競馬が開幕ということで3場開催となる夏競馬。新潟、小倉と異なり札幌には重賞開催がありませんが、日曜メインレースに組まれているハンデ戦オープン・UHB賞に中々の好メンバーが揃いました。

登録頭数13頭の中で57kgから48kgまで幅広いハンデが付いたUHB賞。京阪杯勝ち馬で、前走の函館スプリントステークスでも人気の一角となっていたライトオンキューがトップハンデの57kgを背負うことになりました。前走も敗れたとはいえ6着まで踏みとどまっており、巻き返しなるか注目が集まります。

しかしキツめのハンデが付いた電撃の6ハロン戦は一筋縄では行かなさそうなレースでもあり、ライトオンキューの実績は認めつつも狙ってみたいのが3歳牝馬ということで最軽量となる48kgで挑むヒルノマリブです。

デビューから6戦は芝を使ってきましたが、父ゴールドアリュールを受けて前走でダート競走・兵庫チャンピオンシップへと初参戦するも12頭立ての11着と大敗しており、改めて芝の舞台へ挑みます。

3歳リステッド紅梅ステークスに勝利し、桜花賞にも参戦しましたが、最後方追走から結果は15着と、一線級相手では厳しい戦績となっていますが、初の古馬相手とはいえ、桜花賞と比べればメンバーレベルは落ちるであろうこと、そして48kgという圧倒的軽量は大きなアドバンテージと見て良いでしょう。

前走に引き続き鞍上を務める和田騎手としては過酷な減量となるかもしれませんが、先日のレパードステークスでもミヤジコクオウで2着と夏競馬でも存在感を見せていますので、重賞ではありませんが今週もメインレースでの活躍に期待したいところです。