【北九州記念2022予想】先行激化なら狙いたい穴馬とは?

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大激戦が予想される電撃のスプリント戦となりそうなのが、サマースプリントシリーズのG3の北九州記念です。かつては芝1800mで開催されていましたが、2006年の改変から最近では1200m戦がだいぶ定着してきたのではないでしょうか。

注目は前走で斤量48kgがネックで騎乗できなかった国分恭介騎手に手綱が戻るテイエムスパーダになりそうで、前走レコード勝ち馬の次走は疑え、など競馬の格言もある中、斤量も前走より増えての出走となるだけに、この馬をよく知る国分騎手としても位置取り含め難しい競馬となりそうです。

またテイエムスパーダと共にサマースプリント王者を狙う位置にある、函館スプリントステークス勝ち馬のナムラクレアが強力なライバルとなります。

こちらは浜中騎手が引続き騎乗予定となっており、前走の斤量50kgも浜中騎手にとってはかなり厳しい斤量となりましたがきっちり結果を出しており、昨年小倉2歳S勝利以降継続して騎乗しているだけに、本番のスプリンターズSに向けてお釣りを残しつつ今回も結果を出したいところではないでしょうか。

前にテイエムスパーダやナムラクレアがつける展開が予想されるだけに穴で狙うなら後方待機の馬からという観点から狙ってみたいのが、ロードカナロア産駒であるキャプテンドレイクです。

条件戦を3連勝で通過後はオープンの壁にぶつかっていますが、前走の函館スプリントステークスでは後方12番手から末脚を伸ばして5着に健闘しており、展開次第で十分馬券圏内が狙えそうです。

同じ追い込み馬ではCBC賞2着のタイセイビジョンも魅力的な1頭ですが、上位人気が想定されるだけに馬券妙味を考えるとキャプテンドレイクに今回は妙味があるのではないでしょうか。