【宝塚記念2025予想】阪神無敗のベラジオオペラ、G1連勝なるか?

日曜の阪神メインは芝2200mで争われる春のグランプリ・宝塚記念。今年は17頭立てのフルゲートで実施される予定だ。

注目はロードカナロア産駒の5歳牡馬ベラジオオペラ。大阪杯を連覇し、阪神芝コースでは4戦4勝と抜群の適性を誇る。昨年の宝塚記念では京都開催で5番人気3着と健闘しており、阪神に舞台が戻る今回はG1連勝の期待がかかる。

その大阪杯でベラジオオペラに敗れたものの、初のG1挑戦で2着と力を見せたのが、同じくロードカナロア産駒の5歳牡馬ロードデルレイだ。今回はジャンタルマンタルで安田記念を制した川田騎手を鞍上に迎えての出走となり、逆転の可能性も十分にある。

伏兵として警戒したいのがディープインパクト産駒の6歳牡馬プラダリア。京都芝での好成績が目立つが、阪神芝でも勝利実績があり、昨年の宝塚記念では4着に入っている。その後の成績は振るわないが、今回はG1初騎乗となる高杉騎手との新コンビで臨むだけに、一変があれば一発もあり得る。

さらに、池添騎手との新コンビで挑むのがハービンジャー産駒の6歳牡馬ローシャムパーク。近2走は掲示板を外しているが、昨年のブリーダーズカップ・ターフで2着に入るなど、潜在能力は高い。大阪杯2着、宝塚記念4着と、春の中距離G1に強い傾向もあり、人気が落ちるようであれば馬券的な妙味は十分だ。