【伏竜S予想2019】石橋脩騎手、またも有力馬に乗り替わりで連覇なるか?

昨年はルヴァンスレーヴとドンフォルティスによる一騎打ちで見応えのあるレースとなった3歳ダートオープン伏竜ステークスが今週日曜の中山準メインに組まれています。

今年の最有力馬と思われる昨年の全日本2歳優駿勝ち馬ノーヴァレンダは主戦の北村友一騎手がアルアインで大阪杯参戦となり、今回は乗り替わりで石橋脩騎手が騎乗することになりました。石橋騎手は昨年もテン乗りのドンフォルティスでこのレースを勝利し、昨年3歳にして最優秀ダート馬になったルヴァンスレーヴに唯一土をつけてもいます。

競走中止となったデビュー戦以外3戦3勝で2歳G1勝利までしたパートナーだっただけに大阪杯参戦は悩ましい決断だったかもしれませんが、これまでのノーヴァレンダの能力の高さを考えれば乗り替わりで初の中山コース参戦となっても大崩れはないのではないかと思われます。

相手関係を見るとゴールドアリュール産駒のゴールドラグーン、ダイシンインディーあたりが前走で500万下を卒業してきており、勢いを含め侮れないのと、先日の毎日杯を制したランスオブプラーナを輩出したケープブランコ産駒からも、これまで3戦して連対率100%のキャメロンが参戦を予定しており、登録こそ10頭と少なめですが、今年もハイレベルな戦いが期待できそうです。

ただでさえ大阪杯の裏開催に加え、今週はドバイもあるため目の届きづらいレースになろうかと思いますが、昨年はルヴァンスレーヴ、一昨年はサンライズノヴァと2年連続で2着馬が出世していっているレースになっています。勝ち馬はもちろんのこと2着馬にもぜひご注目ください。