重賞10勝のケイティブレイブが引退、種牡馬へ

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2018年のJBCクラシックや、同年の川崎記念、2017年の帝王賞など重賞を10勝したケイティブレイブ(牡9、清水英克厩舎)が、30日付けで競走馬登録を抹消し、現役を引退した。今後は北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬になる予定。

ケイティブレイブは2015年8月に小倉の芝1800mでデビューするも8着に敗退。2戦目でダートへ移り、以降はダート路線で活躍。2016年の兵庫チャンピオンシップを快勝すると、同年のジャパンダートダービーで2着に好走。その後も、2017年の帝王賞、翌年の川崎記念、JBCクラシックと交流G1を次々と制した。2月のフェブラリーS・16着が最後となった。

ケイティブレイブは父アドマイヤマックス、母ケイティローレル、母の父サクラローレルという血統。通算成績は46戦12勝(うち地方24戦9勝)。ケイティブレイブ号、お疲れさまでした。