【加付式“連番の法則”】アイビスSDなど先週の回顧・検証

先週から新潟・函館の2場開催となり、日曜に新潟の芝・直線千メートルの名物重賞「第21回 アイビスサマーダッシュ(GⅢ)」が行われた。

レースは、1番人気に推された3歳牝馬のオールワットアンス(石川騎手)が、7枠14番の好枠から人気に応えて勝ち切った。2着にも2番人気ライオンボスが入り、同コース巧者ぶりを発揮し順当結果。そして波乱を演出したのは、14番人気バカラクイーン。一般的に「不利」とされる最内1枠1番ながら、「開幕週の馬場状態の良さ」「内ラチ」を活かした菅原騎手の好騎乗に導かれ脚を伸ばし3着に粘り込んだ。ライオンボスとバカラクイーンの連番の法則「一組連番」が、3連複5.8万・3連単22万の高配当をもたらした。

先週一週間の主なニュース

クロノジェネシス
23日、仏・凱旋門賞(10月3日、ロンシャン競馬場)への参戦が正式に決定。前哨戦は挟まず、同レースに直行で挑む予定。
Kジョージ6世&QエリザベスS
24日、英・アスコット競馬場で行われた同レースを、2番人気に推されたアダイヤー(牡3歳、W.ビュイック騎手)が制し、前走の英・ダービーに続きGⅠ連勝を飾った。この結果を受け、各ブックメーカーの前売りオッズでもアダイヤーが2番人気に浮上。1番人気は、英・愛オークス圧勝のディープインパクト産駒スノーフォール。

では先週の結果を振り返ろう。全結果は下表のとおり。

7月24日
-新潟函館合計出現率(%)
ALL連番2(2)028.3
一組連番4(1)10(2)1458.3
同番12(1)312.5
合計712--
出現率(%)58.3100.0--
7月25日
-新潟函館合計出現率(%)
ALL連番2(1)2(2)416.7
一組連番6(4)51145.8
同番12312.5
合計99--
出現率(%)75.075.0--
  • ※「同番」「一組連番」、同時に成立(13番→2番→3番 等)は「同番」としてカウント
  • ※( )内は同枠2頭が入った回数

新潟・函館での2場開催が始まった2日間計48レースで「一組連番」が計25レース、「ALL連番」「同番」がともに計6レースという内訳。「一組連番」は全体的には通常ペースながら、土曜函館で1日10レースの大量出現、日曜には2場ともに100万超高額配当出現が際立った。「ALL連番」は、土曜函館以外でいずれも1日2レースずつのマルチ出現、「同番」は土日2場すべてで出現となった。配当的にも「一組連番」の100万超2回のほか、10万超だけでも8回と前週の好調をキープ。全体的にみても全場出現率は、土日2場ともに「58.3%~100%」と高確率出現。法則結果としては、2週連続で好結果を残せたと言える。

先週の「一組連番」は、土曜函館、日曜新潟が特に良かった。土曜函館は前述どおり、12レース中10レースという超高確率で出現。配当も10万超の高額3回を含め、すべて万馬券となり、軸馬が推奨人気での「一組連番」も8回。軸馬の両脇馬番を抑えることで、かなりの好結果を収められたはずである。日曜新潟は、出現回数はジャスト50%の6レースながら、その内4回を「同枠・一組連番」が占めた点で的中し易かったと言える。人気薄の「同枠」2騎からは、3連複141万・3連単689万という、とてつもない高額配当も飛び出し、冒頭記したメイン重賞のアイビスSDでも2番人気との「人気薄・一組連番」から22番馬券となった。さらに日曜函館でも、出現回数こそ5回と半数を割ったが、メインUHB杯では「人気薄・一組連番」が絡んで225万馬券。人気薄の「一組連番」を抑えることで「夢馬券」、そして一発回収は近づく。

「同番」は前週までの際立った好調ぶりからみると、おとなしめの結果となった。ただ1日1レースは、必ず出現していたので、出現自体は本来の通常モード。配当もすべて万馬券は維持したが、10万超の高額は1回のみに終わった。唯一の高額10万超は、土曜新潟最終レースで出現。2・3番人気の「同番」2騎に「人気薄・一組連番」が絡んでの12万配当。ここは「同番の狙い方」としては、推奨馬券術でかなり的中し易かったと言えた。「同番」以外の3頭目の絞り方としてお勧めの同番かつ一組連番、是非使っていただきたい。

「ALL連番」は、前週「好調を取り戻す傾向をみせた」とお伝えした通り、土曜新潟・土日函館で1日2回ずつのマルチ出現。10万超の高額配当も、土曜新潟・土日函館で1日1回ずつと満遍なく記録し、しかも狙い目傾向としている同枠2頭絡みも全6回中5回と2週連続で大多数を占め、軸馬はすべて推奨人気内。少額投資術と併せて「ALL連番」当たり週と言えた。前週に続いて同枠2頭絡みの「ALL連番」を抑えることの大切さ、を示し「使える馬券術」であることを示すことができた。

「万馬券の宝庫・最終R」は、4レース中3レースで「法則決着」となり、「一組連番」「ALL連番」「同番」各1回ずつという内訳。土曜新潟は「同番」項で記した通りだが、さらに勝利したのが2番人気であったことを併せるとかなり狙い易い「同番」であったろう。土曜函館は推奨人気から1つ外れた6番人気軸での「一組連番」で配当は3.8万。狙い方の難易度からすると低め配当であった。日曜新潟も同様に狙い方は難しかったが、推奨末人気が絡んでの「ALL連番」で配当は71万。狙い易さの強弱はあったが、一発逆転のチャンスが転がっている最終Rは、やはり思い切りが大切である。

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