【加付式“連番の法則”】毎日王冠など先週の回顧・検証

GⅠレースの中休みとなった先週は、開催場が変わり再び3場開催に。そして東西で天皇賞・秋への優先出走権のかかった重賞、日曜東京「第72回 毎日王冠(GⅡ)」と今年は阪神開催となった「第56回 京都大賞典(GⅡ)」が行われた。

毎日王冠では、シュネルマイスター(NHKマイルC)とダノンキングリー(安田記念)の春の3歳、古馬のマイル王者2頭が1・2番人気を分け合い、結果は0.1倍差の1番人気に推された3歳のシュネルマイスター(C.ルメール)がアタマ差制し、重賞2勝目。3着にも4番人気ポタジェが入り順当な結果に収まっての法則外決着。しかし京都大賞典では、大波乱の連番の法則決着。8歳となった16年のダービー馬マカヒキ(藤岡康)が、1番人気アリストテレスをハナ差、差し切ってニエル賞(仏・GⅡ)以来約5年ぶりの復活V。3着にも7歳馬キセキが入り、高齢GⅠ馬2頭が奮闘し高配当を演出してみせた。

先週一週間の主なニュース

和解成立
木村哲也調教師と大塚海渡騎手の間で民事訴訟中となっていた一件で、和解が成立した。
栗田徹調教師
9日の東京9Rで、現役109人目となるJRA通算200勝を達成。
ジャパンC
今年のジャパンカップに、海外からスノーフォール、ラブ、ジャパン、ブルームなど11頭(愛7頭、仏1頭、米2頭、豪1頭)が予備登録。
すぎやまこういち氏称える
JRAは10日のメイン重賞・毎日王冠(GⅡ)においてGⅠファンファーレを使用し、同ファンファーレをはじめ中央競馬の本馬場入場曲や一般、特別、重賞レースなど数多くのファンファーレなどを作曲し、9月30日に逝去した「すぎやまこういち」氏の功績を称えた。

では先週の結果を振り返ろう。全結果は下表のとおり。

10月9日
-東京阪神新潟合計出現率(%)
ALL連番01012.8
一組連番6(2)7(2)8(3)2158.3
同番2(1)0138.3
合計889--
出現率(%)66.766.775.0--
10月10日
-東京阪神新潟合計出現率(%)
ALL連番2(2)1038.3
一組連番6(1)5(2)8(3)1952.8
同番00000.0
合計868--
出現率(%)66.750.066.7--
  • ※「同番」「一組連番」、同時に成立(13番→2番→3番 等)は「同番」としてカウント
  • ※( )内は同枠2頭が入った回数

東京・阪神・新潟とすべての開催場が変わり、3場での2日間、計72レースで「一組連番」が計40レース、「ALL連番」が計4レース、「同番」が計3レースという内訳。「ALL連番」「同番」が鳴りを潜め、「一組連番」が圧倒的に出現率を占めた週となった。配当的には100万超こそ無かったものの、10万超99万未満が通算15回、と大量に出現。場別出現率も「66.7%」を中心に「50.0%~75.5%」と通常高確率を維持した。

先週は「一組連番」が圧倒的主役を務めた。日曜阪神の5回を除いて1日の半数以上を占め、特に新潟では土日とも8回ずつ、実に1日の3分の2を占める高確率ぶり。高配当数で 10万超99万未満が全体で15回と記した内14回が「一組連番」。1番人気と12番人気で2回、その他上位人気と人気薄からの「同枠・一組連番」も13回を数え、推奨馬券術での高配当も的中し易かった週ではなかったか。冒頭の日曜重賞「京都大賞典」でも「同枠」でこそなかったが、波乱の主役マカヒキは1番人気アリストテレスとの「一組連番」。その他のメインレースだけでも土曜阪神「オパールS」21万、日曜新潟の「北陸S」42万(同枠・一組連番)など隣番号の人気薄「一組連番」が高配当を演出していた。下一桁隣番号とりわけ人気薄には今後とも要注意だ。

「同番」は、久々の出現数不発となり、特に日曜は3場すべてで「0回」という過去にあまりみない超不発ぶりとなった。「高額」は土曜東京での3連複13万、3連単62万の1回のみ。「高額不発」は、前週に続いて2週連続となったが、次週以降のGⅠレースなどメインレースを含めて復活を期待して狙い続けてほしい。

前週、炸裂出現した最もお勧めの「ALL連番」だったが、新潟での2日間とも0回をはじめ再び不調週となった。ただ、唯一マルチ出現した日曜東京では出現2回とも同枠2頭絡み。「同枠」での“少額投資「ALL連番」を逃さないよう是非「抑え」の「ALL連番」を。

「万馬券の宝庫・最終R」は、土日6回のうち法則決着は4回。すべて法則決着となった土曜は、新潟での3連複4.2万、3連単25万の高額配当をはじめALL万馬券。ただ日曜は、法則外を含めすべて高額には届かずの一桁万馬券となってしまった。回数的には「法則復活の兆し」が見えてきた「最終R」。次週以降のGⅠシリーズ再開とともに好配当最終Rも期待できるので、引き続き「思い切って!」攻め続けよう。

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