【加付式“連番の法則”】新潟記念など先週の回顧・検証

前週、当コラムで回顧した通り連番の法則としては「惨憺たる結果」であったわけだが、先週は一転し爆発出現。詳細は後述するが、土日3重賞をはじめ推奨傾向や馬券術とともに回数・配当面でも「過去最高」と言ってよい夏競馬最終週となった。

土曜札幌にて「第56回 札幌2歳ステークス(GⅢ)」、翌日曜には小倉で「第41回 小倉2歳ステークス(GⅢ)」、新潟で「第57回 新潟記念(GⅢ)」が行われ、すべて「連番の法則『同枠』一組連番」決着。

札幌2歳Sでは、勝利した1番人気ジオグリフ(C.ルメール騎手)との同枠5番人気トーセンヴァンノが3着、小倉2歳Sでも、勝利した4番人気ナムラクレア(浜中騎手)との同枠8番人気アネゴハダが3着、そして新潟記念では2着の3番人気トーセンスーリヤとの同枠12番人気マイネルファンロン(M.デムーロ騎手)が優勝。 推奨人気を軸にした連番の法則「同枠・一組連番」が、3重賞すべてでの好配当をもたらした。

先週一週間の主なニュース

ドゥラメンテ急死
2015年の皐月賞、日本ダービーを制し、2017年から種牡馬生活に入り、初年度産駒から重賞馬タイトルホルダーを輩出するなど、「これから」を期待されていたが、31日に急性大腸炎のため亡くなった。
JRA騎手の感染
1日、丸山元気騎手がJRA騎手から初めて新型コロナウイルスに感染。さらにこれを受けて、騎手57名のPCR検査を実施した結果、江田照男騎手の感染も確認された。その他の騎手は「すべて陰性」とのこと。

では先週の結果を振り返ろう。全結果は下表のとおり。

9月4日
-新潟小倉札幌合計出現率(%)
ALL連番02(2)025.6
一組連番6(2)45(3)1541.7
同番431822.2
合計1096--
出現率(%)83.375.050.0--
9月5日
-新潟小倉札幌合計出現率(%)
ALL連番01(1)012.8
一組連番8(6)8(6)7(5)2363.9
同番10238.3
合計999--
出現率(%)75.075.075.0--
  • ※「同番」「一組連番」、同時に成立(13番→2番→3番 等)は「同番」としてカウント
  • ※( )内は同枠2頭が入った回数

夏競馬最終週となった新潟・小倉・札幌での2日間、計72レースで「一組連番」が計38レース、「ALL連番」が計3レース、「同番」が計11レースという内訳。「一組連番」が前週の極少から即復活、「ALL連番」は少ないものの平均的、「同番」も日曜小倉以外で復活といってよい大出現となった。配当的にも100万超1回の他、10万超99万未満が「一組連番」だけで11回、「ALL連番」2回、「同番」4回の計17回と大爆発。場別出現率も土曜札幌のみジャスト「50.0%」の他は、「75.0%~83.3%」と連番の法則の不発を前週1週のみで終わらせ、即復活はのつく好結果となった。

先週の「一組連番」は、土曜は3場ともに5割前後の平均的出現であったが、日曜には3場すべてで「1日7~8レース」の大量出現。さらに日曜に特筆すべきは「同枠・一組連番」の出現率。場別表でご覧いただいた通り、新潟・小倉ではともに8回中6回、札幌でも7回中5回、つまり1日のほぼ4分の3(75%)を「同枠」が占めたことになり、記録をとり始めて以来最多となった。冒頭記した3重賞のうち「新潟記念」では26万、その他「同枠・一組連番」でも1番人気との同枠から100万超1回、10万超だけで5回を記録。おそらく読者で日曜競馬をご覧になった方がおられれば「同枠決着が多い」ことに午前中から気づかれたのではないかと想像する。これほど推奨馬券術が爆発出現することはもちろん稀なことだが、読者の皆さんには推奨馬券術を是非実践いただき、秋競馬には好結果・好回収率を挙げていただきたいと思う。

しばし「やや復調」で辛抱いただいた「同番」も先週は大復活。「一組連番」とは対称的に、こちらは特に土曜に好結果を残し、新潟で1日4回、小倉でも1日3回と大量出現。さらには、出現傾向として記し続けている連続出現1番人気3着付けも新潟・小倉ともに出現し、10万超高配当3回、10万未満とはいえ5万超好配当も3回とお勧め馬券術が「一組連番」同様、好結果を残せた先週。こちらも攻略術・傾向をご活用いただき、秋競馬で実践いただきたいと思う。

「ALL連番」は先週も全体的には不調といえたが、小倉のみ土日で全3回出現。土曜は出現2回とも狙い目傾向としている同枠2頭絡みで、軸馬はともに推奨人気内。3連複8.7万・3連単41万となった第5Rでは、3番人気の勝利ながら「同枠人気薄(10番人気)」が3着に入っての高配当をもたらした。日曜小倉の第6Rでも、1番人気勝利の順当結果から「2着2番人気との同枠人気薄(15番人気)」が絡んでの3連複6.1万・3連単17万の高配当となった。「少額投資」の「ALL連番」で挑む際には同枠2頭絡みの「ALL連番」、特に「隣馬番(特に同枠)」は必ず抑えにいってほしい。

「万馬券の宝庫・最終R」も先週はやや復活。土日6回のうち法則決着は土曜1回、日曜3回で法則率は3分の2(66%)。法則万馬券は土日とも新潟の「同番」決着で、土曜は1番人気1着、2番人気3着の「同番」から2着に人気薄(11番人気)で8.2万、日曜は2着3番人気との「人気薄・同番」1着から3連複5.4万・3連単37万。日曜はもちろん人気薄1着が高配当の最大要因ながら、勝利馬は大外17番枠。レースは新潟直線千メートルで、大外が穴をあけた回数は数えきれない。開催が進んだことに加えて週末までの降雨。「外枠有利」が通常傾向より強くなったことは明らかであった。「最終Rは思い切って!」実践で秋競馬も一発逆転の高額万馬券に挑んでほしい。

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