【加付式“連番の法則”】スプリンターズSなど先週の回顧・検証

快挙再び!9月14日の当コラムで「日本人初の快挙、カナダのダービー制す!」とお伝えした福元大輔騎手が、カナダ3冠競走の第2戦「プリンスオブウェールズS(ダート1,900m)」もマイティハート(牡)で制し、2冠達成。次戦、10月24日に行われる「ブリーダーズS(芝2,400m)」を勝てば、日本人初の大快挙はもちろん、同国でも17年ぶりの3冠馬誕生となる。朗報届くか、次戦注目である。なお、前回の快挙をお伝えした際に「僕はカナダで騎手になる」という福元騎手のドキュメント番組に触れたが、Gchで再放送が決まった模様だ(10月5日~、詳細など要確認)。福元騎手のチャレンジ魂、是非ご覧いただきたい。

話題の多かった先週だが9月30日、まずJRAから「10月10日の開催(東京・京都・新潟)から観客の入場を再開する」と発表された。事前の「指定席ネット予約」による抽選での指定席購入者限定ではあるが、これにより牡牝とも「3冠馬誕生なるか?」で注目の秋華賞(10月18日)、菊花賞(同25日)をはじめ、いよいよ競馬場にファンの姿が戻ってくることになった。当日の競馬場での指定席券発売はないので、くれぐれもご注意を(指定席の申込日程など詳細はJRA指定席予約サイトでご確認を)。

先週の主な出来事としては、残念なお知らせとして1995年の宝塚記念馬ダンツシアトル(牡30歳)が9月24日、繋養先の鹿児島県・九州種馬場にて老衰で亡くなったとのこと。種牡馬引退後は、同場にて余生を送っていた。また、新たな記録としては、藤岡康太騎手(栗東)が日曜中京7Rにて、史上77人目現役32人目となるJRA通算600勝を達成した。

そして秋のGⅠ戦線が「スプリンターズステークス」で開幕。結果は、1番人気グランアレグリアが、1頭だけ次元が違う追い込みを決め、見事GⅠ3勝目。春の高松宮記念では追い込み僅かに届かずの2着に終わったものの、続く安田記念ではGⅠ7勝のアーモンドアイに勝利し迎えた今回。「GⅠ2勝はマイル戦、追い込み脚質」からか1番人気ながら単勝支持は2倍を切らなかったが、そこは名手ルメール。短い直線で綺麗に差し切る完勝ぶりであった。2着にはGⅠ挑戦8度目の今回も頂点には届かなかったダノンスマッシュ、3着には「YouTube実践編」で取り上げた「前走5着以内の人気薄」の10番人気アウィルアウェイが入り、連番の法則外の決着ながら3連複・3連単ともに万馬券配当となった。先週のもうひとつの重賞、土曜中京「シリウスS」では1番人気カフェファラオが順当勝ちを収めたが、2・3着「一組連番」でこちらも万馬券配当となった。

それでは、先週の結果を振り返ろう。全結果は下表のとおり。

10月3日
-中山中京合計出現率(%)
ALL連番0228.3
一組連番851354.2
同番0000.0
合計87--
出現率(%)66.758.3--
10月4日
-中山中京合計出現率(%)
ALL連番22416.7
一組連番53833.3
同番12312.5
合計87--
出現率(%)66.758.3--

※「同番」「一組連番」、同時に成立(13番→2番→3番 等)は「同番」としてカウント

先週も2場開催。合計48レースで、出現確率No.1の「一組連番」が21レース、「ALL連番」が6レース、「同番」が3レース、といった出現回数。「同番」が土曜は2場ともに0回、と不発に終わったが、全体としては中山が土日とも「66.7%」、中京が土日とも「58.3%」とほぼ通常の出現率であった。配当的には、土曜中山「一組連番」と日曜中京「ALL連番」で、それぞれ複数回の高額配当を記録した。

「一組連番」は、土曜中山で8回と多発し、配当も10万超の高額が3回。前週、特筆すべきデータとして「YouTube解説編『一組連番』」でお薦めとして紹介した同枠の「一組連番」決着の最高配当をご紹介したが、先週も「一組連番」の最高配当は同枠の「一組連番」から。土曜中山2R・3Rと2レース連続で出現した「同枠・一組連番」。そしてともに1番人気との同枠・2桁人気が入着し、2Rが87万配当、3Rでも32万配当となった。先週記した「軸を決めたら上位人気からでも相手となる馬の人気は一切見ずに抑えて」がとても大事、ということが先週の結果からもお分かりいただけたのでは、と思うのである。

「同番」は再びやや不遇週となった。前記どおり土曜は2場とも0回、日曜には中山で1回、中京で2回と回数こそ持ち直したが、配当は比較的おとなし目の約2万。ただ、全3回とも注目3~5番人気との「同番」であったので、数少なく、配当おとなし目でも地道に拾って、再び必ず来る「爆発週」を待っていただきたい。

最もお勧めの「ALL連番」は、土曜中山を除いて各2回ずつ出現の全6回。そして特筆すべきデータが2つ。1つは前週「複数回かつ高額のカギ」として紹介した同枠・一組連番が絡んでの「ALL連番」が、先週は全6回すべてで現れたのである。「同枠・一組連番」、つまり同枠2頭とも入っての「ALL連番」であったので、的中できた方はかなり少額投資で済んだはず。さらに6回中5回は、1・2番人気絡みの「ALL連番」。そして2つ目は、冒頭記した日曜中京で超高額配当を記録したこと。6Rでは、2番人気との同枠11番人気が絡み20万配当。

そして「万馬券の宝庫」最終Rでは、9番人気と13番人気の同枠2騎から今年の最高529万配当となった。「最終Rは高額万馬券の宝庫なので、思い切ったチャレンジ」と「同枠2騎」絡みの推奨2点が重なっての最高額結果。稀な出現は間違いないが、コラムで挙げた手法やチャレンジを組み合わせ続ければ、「宝くじ馬券」は近づく・・・。夢は再び来ます。「万馬券の宝庫」最終R、そして「ALL連番」組み合わせで、軸から同枠、そして相手となる馬の人気は一切見ずに「ALL連番」を抑えてチャレンジを続けてほしい。

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