【京浜盃2025予想】羽田盃の重要ステップ、絞りに絞った3頭を分析

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26日に大井競馬場で開催されるのは、昨年からリニューアルされた中央・地方の交流重賞で、3歳限定のJpnII・京浜盃です。ダート1700mで行われ、地方馬には上位2頭に羽田盃への優先出走権が与えられます。大井競馬はこの開催からナイター競馬となるため、中央馬にとっても貴重な経験の場となりそうです。

昨年は地方馬のサントノーレがJRA所属馬を抑えて勝利しており、今年も地方馬の連勝なるか注目が集まります。実績上位の馬では、昨年JBC2歳優駿を制したソルジャーフィルドが道営所属のまま参戦を予定しています。前走の全日本2歳優駿は差し届かず3着敗退となりましたが、父ルヴァンスレーヴに大きなタイトルをもたらすことができるかが焦点です。本番は次走の羽田盃になりますが、南関東の馬場で引き続き結果を出せるかどうか、試金石となるでしょう。

JRAからは坂井騎手が騎乗するハッピーマン、横山武史騎手が騎乗するナチュラルライズに注目です。ハッピーマンは昨年の兵庫ジュニアグランプリを制した実績馬で、その後は勝ち星に恵まれていないものの、全日本2歳優駿ではミリアッドラヴの2着に好走しています。父ダノンレジェンドは短距離馬として活躍しただけに、距離延長がカギとなりそうですが、実力は十分です。

ナチュラルライズは前走の全日本2歳優駿で圧倒的1番人気に支持されながらも4着敗退。今回が今年の復帰初戦となります。再び地方競馬に挑み、ハッピーマンやソルジャーフィルドとの再戦となりますが、リベンジを果たせるか注目です。