【きさらぎ賞2016予想】高額2億円超馬ロイカバードとサトノダイヤモンドの再戦にロワアブソリューが食い込む!

市場取引価格2億5200万のロイカバード、同じく2億4150万のサトノダイヤモンド。高額馬対決となった新馬戦ではサトノダイヤモンドが勝利しましたが、ここきさらぎ賞で約3ヶ月ぶりの再戦となりました。

そのためか、今回のきさらぎ賞は出走頭数的には9頭と寂しい限りですが、来年のクラシックを占う意味で注目の一戦と言って間違いないでしょう。ともに2勝しパーフェクト連対という事で人気も2強対決となるでしょうが、ここは敢えて、新馬を勝ったばかりのロワアブソリュ―が2強に食い込んでくるのでは?と思っています。

ロワアブソリュ―の前走は、スローで逃げて上がり33.8秒で2馬身差の楽勝でした。展開面で恵まれたとは言え、直線坂のある阪神1800mでの逃げ切りは簡単ではありませんし、2着のミッキーロケットは次走で楽勝していますので決してレベルの低いメンバーでもなかったのです。そして逃げ脚を突き放した1400mから1600mの1ハロンが10.8秒という切れも発揮しているのです。1400m走ってきた後に、10秒台の脚を出せると言うのは並の馬ではありません。

恐らく人気は2強についで、3番人気か4番人気になってくるでしょうが、ロワアブソリュ―が高額馬2頭に割って入ってくれば、馬単や3連単は意外にいい配当も期待できるでしょう。鞍上のデムーロ騎手も、今年絶好調ですし、これまでの成績を見ると1601mから1800mの成績が
ずば抜けているのです。勝率は実に25.6%、3着内率も46.8%もあるのです。1700mのレースは少ないのでこのデータは、ほぼ1800mの成績でしょうから、デムーロ騎手が一番得意なのがきさらぎ賞の距離である1800mなのです。

1800m大得意のデムーロ騎手が乗る素質馬ロワアブソリュ―が高額馬対決となるきさらぎ賞で、上位に食い込む、そして勝利する確率は実はかなり高いのではないでしょうか?少頭数競馬でいい配当をゲットするチャンスかもしれませんよ!