【こうやまき賞2022予想】2F短縮で改めて見直したいガルムキャット

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今週日曜中京9レースに組まれているのが、2歳1勝クラスの特別戦のこうやまき賞です。過去5年のデータをみると、1番人気馬はもれなく3着以内に入っており堅いレースとなっています。

また勝ち馬をみると、2018年のダノンチェイサーは後にきさらぎ賞を制し、NHKマイルカップにも参戦する活躍を見せており、毎年大物輩出とまではいきませんが、今年の勝ち馬の行方にも注目したいレースです。

今年はフルゲート16頭に対して登録13頭となっており全馬出走可能となっており、上位人気に想定されるのがハービンジャー産駒で母モンローブロンドのダークブロンドで、デビュー戦を1番人気で勝利しており、今回はレーン騎手を確保してきました。

また、きさらぎ賞勝ち馬のアメリカズカップを兄にもつジャスタウェイ産駒のコレペティトールも控える競馬で2戦を消化しており、1ハロン短縮にはなりますが、注目したい1頭となっています。

他にも距離短縮という点で見直したいのが、ハーツクライ産駒のガルムキャットです。

デビューから3戦を芝1800mから2000mで使っており、中距離適性を期待してローテーションが組まれていましたが、今回は2ハロン短縮で初めてのマイル戦に挑みます。

強調材料としては、姉にチューリップ賞2着、阪神ジュベナイルフィリーズ3着のクラヴァシュドールがいる点で、マイルへの転戦は吉と出る可能性もあります。

前走の百日草特別では人気薄で逃げて8着と大敗していますが、デビュー以来逃げたことがなく慣れないレースに苦戦した印象。改めて3, 4番手から抜け出す競馬に徹すれば巻き返しも期待できそうです。