京都大賞典(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

三連休の最終日の月曜日は、京都競馬場で「京都大賞典」が開催されます。1着馬には天皇賞秋への優先出走権が与えられるレースで、秋の中長距離G1を目指す実績馬たちがそのステップとして利用するレースとなっております。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に京都大賞典のレース傾向を探っていきたいと思います。

■中穴人気が好走傾向に

「1番人気」は最多の3勝をあげ、複勝率が60%と成績としてはそこまで。逆に「6番人気」が2着に4回、「7番人気」が2,3着に2回ずつ入着するなど、中穴人気の好走が目立ちます。2013年には三連単で361万馬券が飛び出す大波乱もありましたが、二桁人気馬で馬券に絡んだのはこの時波乱を演出したヒットザターゲット1頭のみです。波乱の頻度としては少ない傾向です。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」＆「先行馬」に注目

コースは京都競馬場の芝2400mを使用。枠番は、3着内に入着した述べ30頭中13頭が「1～3枠」からとなっており、内枠の好走率の高さが目立ちます。脚質は、勝率ベースでは最多の4勝をあげている「差し馬」がトップですが、連対率・複勝率ベースでは3勝をあげている「先行馬」がトップです。

該当馬先行馬候補

ポポカテペトル
レッドジェノヴァ

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、最多の3勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「-3kg～+3kg」に注目。

■年齢は「4歳馬」に注目

年齢は、勝率・連対率・複勝率の全てがトップの「4歳馬」に注目。性別は、8勝をあげている「牡馬」が中心で、所属は10勝をあげている「関西馬」が中心となります。

■前走が「宝塚記念」だった馬に注目

前走は最多の4勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「宝塚記念」に注目。前走着順は、「前走1着馬」で馬券に絡んだのが2頭のみと少なく、逆に「前走6着以下」からは3着内が14頭もおり、前走から巻き返す馬が目立ちます。

■騎手は「武豊」に注目

騎手は、最多の2勝をあげ、3着1回の実績がある「武豊」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。