京都ハイジャンプ(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

京都競馬の土曜8Rは障害G2「京都ハイジャンプ」です。2009年に開催時期が11月から5月に変更となり、出走条件も3歳以上から4歳以上に変更となりました。今回は開催時期と出走条件が変更後の過去10年間のデータをもとに京都ハイジャンプの傾向を探っていきたいと思います。

■「2番人気」が好成績、波乱にも十分警戒

人気は「1番人気」が最多の3勝を挙げており、連対数も最多です。3着内の回数は「3番人気」が最多となっており、複勝率は70%と好走率は高めです。「7番人気以下」も6頭が絡むなど人気薄の好走も少なくなく、昨年は上位人気がこぞって馬券圏外へ飛び、3連単で61万馬券と高額配当も飛び出しています。障害レースとしては波乱傾向はやや強めです。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「7枠」＆「逃げ」が好成績

コースは京都競馬場の障害3930mを使用。枠は「7枠」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。好走率ベースにおいても勝率・連対率・複勝率の全てがトップとなっており、好成績です。

脚質は、勝ち馬10頭全てが「逃げ・先行」で、前で競馬を進める馬が中心となります。とくに「逃げ」は最多の6勝を挙げており、勝ち馬は逃げ切って勝つパターンが目立ちます。

■馬体重の増減が「-3～+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の4勝を挙げ、3着内の回数も最多の「-3～+3kg」に注目。

■「7歳」に注目

年齢は、最多の3勝を挙げている「7歳」に注目です。性別は、3着内に入着した延べ30頭全頭が「牡馬」となっており、「牝馬」が出走してくることはほとんどありません。所属は「栗東」が9勝を挙げており、関西馬が優勢です。

■前走レースが「三木ホースランドパークJS」だった馬に注目

前走レースは、最多の3勝を挙げている「三木ホースランドパークJS」に注目です。前走着順は「1着」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。ただ、「6着以下」に敗れた馬も10頭が馬券に絡んでいるので、前走で掲示板外に敗れた馬にも十分警戒が必要です。

■騎手はフラットな傾向

騎手は「白浜雄造」と「熊沢重文」の2名の騎手が2勝ずつを挙げていますが、今年は騎乗予定がありません。その他の騎手については傾向らしい傾向は見られないため、騎手についてはフラットな予想で考えたいと思います。

※現役騎手のみを表示しております。