C.ルメール騎手、27日からフランス・イギリスへ渡航

JRAは23日、C.ルメール騎手から海外渡航届の提出があったことを発表。期間は宝塚記念開催日の翌日となる6月27日(月)から8月8日(月)。渡航先はフランスおよびイギリスで、理由は競馬騎乗のためとしている。

近年はコロナ禍ということもあり海外遠征は控えていたが、もともと夏や秋の時期は凱旋門賞への挑戦などもあり例年欧州へ渡航することが多かった騎手。今年は6月1日から遂に日本の入国制限が大幅に緩和し、海外旅行も可能なレベルとなったことで、海外遠征のハードルも下がったと考えられる。

同騎手は今年すでにJRAで61勝(19日終了時点)をマークしており、全国リーディングでは2位にランクイン。夏は長期間国内を不在にするが、海外でも勝利を重ねて更に実力に磨きをかけていくに違いない。