【小倉大賞典2017結果】マルターズアポジー逃げ切りV!重賞2勝目達成!

19日(日)に小倉競馬場で開催された第51回小倉大賞典は、武士沢友治騎手が騎乗する4番人気のマルターズアポジーが逃げ切って優勝した。勝ちタイムは1:45.8(良)。

レースはマルターズアポジーがハナを切って先頭に立つと、マイネルハニーが番手、ロードヴァンドールがその後ろにつけて先団を形成。ストロングタイタン、パドルウィールと並んで中団。その直後にクラリティスカイ、ベルーフは後方2番手、最後方にポツンとダコールが追走した。直線を向くとマルターズアポジーが3馬身とリードを広げて後ろを突き放し、そのまま後続を寄せ付けずリードを保ちゴールした。

2馬身差の2着には、後方3番手から競馬を進め直線で外から脚を伸ばしたヒストリカルが入着。さらにクビ差の3着には8番手の中団から競馬を進めたクラリティスカイが入着した。

優勝したマルターズアポジーは、昨年の福島記念で逃げ切って重賞初勝利を果たし、続く有馬記念でも果敢に逃げるが15着と惨敗。デビューからハナを譲ったことがない生粋の逃げ馬が、巻き返しを狙った小倉大賞典で見事に後続を完封して重賞2勝目を飾った。