【JRA】マイネルウィルトス亡くなる、腸炎発症で安楽死

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6月1日の目黒記念で13着だったマイネルウィルトス(牡9、宮徹厩舎)が腸炎のため死亡したことが判明した。6月15日、ラフィアンターフマンクラブが公式サイトを通じて発表した。

前走後、茨城県のビッグレッドファーム鉾田で放牧されていたが、6月13日にせん痛を発症。一時的に症状は落ち着いたものの、15日に腸炎を併発し、美浦トレセンの診療所に搬送されたが、最終的に安楽死の措置が取られたという。

マイネルウィルトスは2018年にデビューし、5歳春にオープン入り。2021年と2023年のアルゼンチン共和国杯での2着など、中長距離重賞戦線で活躍。堅実な走りと息の長い活躍でファンの記憶に残る名馬だっただけに、その突然の訃報は多くの競馬関係者とファンに大きな衝撃を与えている。

通算成績は45戦5勝。マイネルウィルトス号のご冥福をお祈りします。