【JRA】メイショウマンボが死亡、産後出血の症状が悪化

G1・3勝の女傑メイショウマンボが、先週25日に急死していたことが明らかになった。1日、けい養していた高昭牧場が公式Xで公表した。15歳だった。

メイショウマンボは2012年11月にデビューし、翌年のフィリーズレビューを制して重賞初制覇を達成。その後は同年のオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を勝利し、G1・3勝を達成。その後は勝ち星に恵まれなかったが、マイルから2200mまでの牝馬重賞戦線に多く出走し、長きに渡って様々な路線で戦い続けた。

2017年の阪神牝馬S・14着を最後に引退し、その後は生まれ故郷の高昭牧場で繁殖生活を送っていた。今年も4月9日のホッコータルマエ産駒の牡馬を産んだが、その後に産後出血を発症。一時は容態が安定していたが、同24日に症状が悪化し、25日朝に亡くなった。

メイショウマンボは父スズカマンボ、母メイショウモモカ、母父グラスワンダーという血統。通算成績は31戦6勝。メイショウマンボ号のご冥福をお祈りします。