【阪神大賞典2021予想】大敗続きのメイショウテンゲン、実績のあるレースで復活を狙う

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今週日曜の阪神メインレースは1着馬に天皇賞(春)の優先出走権が与えられるG2・阪神大賞典が開催です。

古くはナリタブライアン、マヤノトップガンの一騎打ちがあったり、2013年からこのレースを3連覇したゴールドシップがいたりなど、名馬の印象も強いレースかもしれません。

今年の注目は菊花賞でコントレイルを猛追してあわや3冠阻止かと思わせるほどの叩き合いを演じ、その後のAJCCでは古馬相手に完勝といえる内容で挑むエピファネイア産駒のアリストテレスとルメール騎手のコンビになりそうです。

前走1着馬とルメール騎手のコンビでは、2017年にシュヴァルグランを下して勝利したサトノダイヤモンドが勝利しており、1番人気濃厚な今回も期待に応えてくれるのではないでしょうか。

過去5年のデータをみると、4番人気以下の馬が3着以内に入っていることもあり、軸馬は上位人気馬を選ぶにせよ、相手選びは一工夫必要かもしれません。

今回穴馬で注目したのは、ディープインパクト産駒の5歳馬・メイショウテンゲンです。

昨年は春に宝塚記念5着の内容もあり、秋に期待がかかりましたが、アルゼンチン共和国杯17着大敗から、ステイヤーズステークス14着、ダイヤモンドステークス16着と大敗が続いています。

今回買い材料といえるのが、昨年も阪神大賞典に出走しており4番人気3着と健闘している点と、馬券圏内には入れませんでしたが、宝塚記念5着など、阪神コースは人気以上の結果を残している点の2点です。

また今回は酒井学騎手との新コンビで挑む予定で、穴馬に乗せると怖い騎手が騎乗するだけに、人気を大幅に落とす今回は馬券妙味もありそうですね。