メラグラーナ、レース中の骨折で予後不良に

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11月26日(日)に京都競馬場で行われた京阪杯に出走したメラグラーナは、レース中の骨折のため、予後不良と発表された。レースではスタートして中団後方に付けていったメラグラーナだが、すぐさま後退していき、序盤で早々に戦線離脱し競走中止となった。

同馬は今年の始動戦であったオーシャンSを優勝し、重賞初制覇を達成。その後もスプリントの重賞戦線に挑むが苦戦が続いており、京阪杯では2番人気に推される人気で復活が期待されていた。レース後、左第1趾骨粉砕骨折が判明し、予後不良となった。

重賞路線ではまだまだ今後活躍が期待されていた馬なだけに残念だが、今回はレース中の事故ということでいかに無事にレースを終えるのが難しいということを思い知らされた。心よりご冥福をお祈りします。

メラグラーナ号は父FastnetRock、母Ghaliah、母父SecretSavingsという血統。通算成績は19戦7勝、うち重賞は1勝。