難波ステークスが準オープンにして非常にハイレベルな理由とは?

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ハイレベルすぎる準オープン。あまり耳慣れないフレーズかもしれませんが、今週日曜日の阪神メインレースとなる難波ステークスはまさにその形容がふさわしいレースとなりました。

準オープンがハイレベル過ぎる理由とは?

前走このクラスで1番人気だった馬はやはり次も当然のように人気になります。では今回、そんな馬が何頭登録しているのか?サトノケンシロウ、ハクサンルドルフ、ハナズレジェンド、ミエノサクシードとなんと4頭も登録しているんです。しかもこの4頭、すべて差し・追い込みで似た脚質なんですね。

上記の4頭はすべて別々のレースを走っていますが、共通点としては前回1番人気に応えられなかったという点があり、ここでリベンジを果たしたい気持ちは大きいでしょう。このクラスで人気になるというのは2歳・3歳重賞などと違って、血統面だけでは難しいだけに、上記の4頭は力を持っているのは間違いありません。いずれオープンでも結果を残す確率が高いといえます。今回どの馬が勝利するかは別にしても、覚えておいて損はない馬たちになります。

中でも注目したいのはハナズレジェンド

矢作厩舎の所属騎手でもある坂井騎手に手綱がまわってきました。これまでにも、川田騎手、モレイラ騎手、戸崎騎手、ルメール騎手など一流を配してきた馬です。また、裏開催とはいえ他にもベテラン、中堅ジョッキーは多数います。そんな中抜擢されたわけですから絶対に結果が欲しいところ。仮に今回限りという前提であったとしても結果を残せば違う場所でも次に繋がるケースは多々あります。前走このクラス2着はハナズレジェンドのみ、ということを考えると、1着以外は求められていない可能性が高い。ぜひ勝って師匠に恩返し、といきたいところです。