ネロ、引退。種牡馬へ

記事「ネロ、引退。種牡馬へ」のサムネイル画像

9日のカペラSに出走し、10着に敗れたネロ(牡7、森秀行厩舎)が12日、競走馬登録を抹消し現役を引退したことが明らかになった。JRAが公式ホームページで同日発表した。今後は種牡馬となる予定となっているが、繋養先は未定となっている。

ネロは2013年8月に新潟の芝でデビュー。2016年と2017年の京阪杯(G3)を制し、連覇を果たすなど、芝の短距離路線で活躍した。昨年11月にJBCスプリントに出走し、初のダート重賞で4着に健闘した。今年はダートへ本格的に転身し、東京盃でも2着に入線するなどダート路線でも活躍した。

ネロは父ヨハネスブルグ、母ニシノタカラヅカ、母父サンデーサイレンスという血統。通算成績は47戦8勝(8-10-2-27)、うち重賞は2勝。ネロ号、お疲れ様でした。