競馬場へ行っても最後まで遊び尽くす必要はない

競馬場に遊びに行くと、1Rから最終12Rまで遊ぶのが確定的になってしまっています。しかし、12Rまで遊ばなくても全然OKなのです。車で行けば、駐車場渋滞に巻き込まれますし。電車で行けば帰宅ラッシュに巻き込まれる可能性が非常に高くなります。7R位である程度勝っていたらメインレースの馬券だけ買って引き上げるというのも確実に勝つ為の作戦です。しかし、これは1人で行った時に使える作戦です。

友人やグループで行った時には、全員が納得行く勝ち方をしつつ、メインの観戦を見送るという2つの高いハードルを乗り越える必要があるため、現実的にこの作戦を使う事は出来ないでしょう。そうなると、メインレースの勝負は仕方がありませんが、その他のレースはレートを下げて逃げ切り勝ちを狙うのはいかがでしょうか。例えば7Rでプラス5万円なら、メインで1万円使ったとしても、残りの4レースにメインの半額5000円ずつ使ったとしても、あえなく全敗を喫しても2万円はプラスで帰ってこられます。このご時世、プラス2万円は大きいです。2万円を稼ぐのがどれだけ大変なのか、皆さんも良くわかっていると思います。

競馬場へは友人などと行けば当然楽しいため、一人で行くと少し寂しい感じもしますが、そのかわりに自由気ままに過ごすことが出来るため、たまには一人で出かけてみるのも良いものです。自分の裁量1つで行動が全て決められるのです。制約が何もない、これが一番大きな違いでしょう。途中で満足してしまえば午前中で切り上げても文句を言う人は誰もいません。当然がっつり最終レースまで遊んでもいいのです。

のめり込むのも良いですが、競馬場には1つ恐ろしいものがあります。皆さんも御存知のことと思いますが、ATMです。予算が尽きたからATMへ行こうというのは絶対にしてはいけません。キリがなくなります。ATMを使わずに済む安全策は、財布からキャッシュカードを抜いて出かけるというのが万全です。もしものときは思考回路が守りにはいるため、必ず帰りの電車賃や夕食代など必要経費分は財布の中に残すようになっています。さらに万全を期すなら交通系ICカードへ帰宅用の資金を入金しておくと更に間違いは起こりづらくなるでしょう。

競馬はギャンブルなので、当然勝った負けたは出てきてしまいますが、競馬所は楽しみに行く所です。重要なのは、勝っている状態で勝ち逃げする事。負けているからといって取り戻そうとレートを上げないこと。スタンスを崩すと非常に危険な領域に入っていきます。レジャーの一環として競馬場で1日のんびり過ごして、その上で馬券で儲けられれば最高ですね。