JRAノームコアが引退、繁殖入り

昨年12月13日に香港のシャティン競馬場で行われた香港C(G1、芝2000m)を勝利し、海外初Vを飾ったノームコア(牝6、萩原清厩舎)が、5日付で競走馬登録を抹消し現役を引退したことが明らかになった。同日、JRAが公式ホームページで発表した。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

デビューは2017年7月の福島。翌年2018年の紫苑Sを勝利し、重賞初制覇を達成。2019年のヴィクトリアマイルでは同世代のラッキーライラックやプリモシーンらを降して勝利し、G1初制覇を達成。その後も富士Sや札幌記念を制すなど、マイルから2000mの重賞路線で活躍した。昨年2020年の香港C・1着がラストランとなった。

ノームコアは父ハービンジャー、母クロノロジスト、母父クロフネという血統。通算成績は17戦7勝、うち重賞は5勝。ノームコア号、お疲れさまでした。

参考:JRA