オジュウチョウサン、左トモ違和感。九十九里特別は回避

障害G1で5勝をあげ障害界の王者として知られるオジュウチョウサン(牡7、和田正一厩舎)は今年7月、福島競馬場で行われた開成山特別(500万下、芝2600m)に出走し、見事に平地競走で初勝利をあげた。

次走については、9月22日に中山競馬場で行われる九十九里特別(1000万下、芝2500m)に、前走に引き続き武豊騎手とのコンビで出走予定となっていたが、左トモ(後肢)の違和感のため、同レースを回避することがわかった。12日、同馬を管理する和田調教師が発表した。

なお、今後は千葉県の和田牧場へ放牧に出される予定となっている。次走については未定となっているが、年末12月23日に中山競馬場の芝2500mで行われる有馬記念を最大目標に調整される。