【東京大賞典2016】泣いても笑ってもこれが正真正銘1年で最後のレース!

今年も大いに盛り上がるであろう有馬記念デー。今年は25日開催のクリスマス有馬ということでますます盛り上がることだろう。中山競馬場にも今年最大の来場者数があるのは確定的だ。有馬記念の結果次第では、もうワンチャンスに託す人もいる。それが12月29日に行われる地方交流GⅠの「東京大賞典」だ。毎年上位をJRA勢が独占するレースでもある。

配当もあまりつかない事が多いが年末の風物詩に変わりはない。最後の最後までとことん競馬を堪能したいならこのレースしかない。競馬大好き人間である筆者にとって東京大賞典は有馬記念で勝っても負けても避けて通れない道なのだ。後は如何に効率良く馬券を的中させる事ができるかが大きなカギとなる。

JRA勢で決まってしまえば、的中しても配当は雀の涙。しかし、ここをピンポイント1点勝負で切り抜けることが出来たら話は別。それなりの収益が見込めるはずだ。有馬記念で得た資金を温存するか?それとも更なる高みを目指して、大勝負をするか?ここは悩む所でもあるが、年末のお祭りの雰囲気に流されついつい手を出してしまうのが筆者の悪い癖・・・。

正真正銘の一年で最後のレース!

有馬記念で的中馬券を逃した人達の中には、その後のハッピーエンドC、ファイナルSでの巻き返しを図るという方が多いのでは?そこでも負けてしまった場合にあるのが、正真正銘最後の最後のチャンスである東京大賞典だ。ここで一発逆転の可能性も充分にある。堅い決着が多く配当はつきにくいが、ガチガチの組み合わせで堅く勝って気持ちよく終わるのもそれはそれで良いし、穴狙いでももちろん楽しめる。ギャンブルプレーになるが、そういうレースこそ勝負に出てもいいところだ。今年の本当の意味でのオーラスはこの東京大賞典なのである。

今年は昨年の優勝馬サウンドトゥルー、ダート転向から破竹の快進撃を続けたアウォーディー、2015年JRA賞最優秀ダートホース・コパノリッキーといった日本ダート界を代表する馬が出走予定。近年のダート競争の盛り上がりを見るに、例年以上に見過ごせないレースとなるだろう。有馬記念で物足りなかった競馬ファンは東京大賞典で最後の大勝負に期待しても良さそうだ。いずれにせよ年末の競馬は中央の有馬記念含め、楽しめるレースが盛り沢山!皆さんの馬券の健闘を祈る。