パンサラッサは連覇を狙ってドバイターフへ、前哨戦を挟むかは未定

12月11日に香港のシャティン競馬場で行われた香港C(G1、芝2000m)で10着だったパンサラッサ(牡5、矢作芳人厩舎)は、3月25日にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイターフ(G1、芝1800m)を目標にすることが明らかになった。14日、同馬を管理する矢作調教師が明かした。

パンサラッサは今年初戦の中山記念を快勝後、ドバイターフに出走し逃げ切り優勝。海外重賞初挑戦ながら勝利し、G1初制覇を達成。

矢作厩舎はゴドルフィンマイルをバスラットレオン、ドバイゴールドCをステイフーリッシュで勝利し、ドバイワールドカップデーを3勝。ドバイターフは2016年をリアルスティールで勝利しており、パンサラッサで2勝目を果たした。連覇がかかる来年は前哨戦を使うかどうか明かされていないが、ドバイワールドカップデーで好成績を収めている厩舎なだけに、連覇への期待は大きい。