競馬情報充実、読み応え十分の東スポ。

関東圏では東スポ(関西圏では大スポ)は以前も少し触れたが競馬ファンの間でも、かなり愛読者が多い新聞だ。東スポは全レース載っており、競馬コーナーを読むだけでじっくり読むと2時間はかかる。それくらい読み応えは十分。G1レースが行われる時は余程の大きな事件などがない限り華々しく1面を飾る。

そして、裏面も競馬コーナーと競馬ファンには堪らない新聞である。そして本丸の競馬欄。競馬ファンはそれだけで十分おつりがくる。しかし、それ以外にもスポーツ・芸能・政治経済と幅広く深く取り上げている。その為、東スポファンは非常に多い。どちらかと言うと平日はゴシップ系が得意の新聞なのだが、競馬開催日前日になると競馬一色に染まる。

東スポの記者は名物記者が多い。現在、テレビ東京の競馬中継に出演している穴馬券の仕掛人虎石氏。かなり穴馬券を的中させている為、虎石氏のファンも多い。因みに以前テレビ東京の同じ番組に出演していたのは、虎石氏の先輩記者である田沼氏である。東スポとテレビ東京は何かと接点がある。他のスポーツ新聞の記者の入る余地がない状況に現状ではなっている。テレビで解説となれば当然、ある程度結果を残さなければいけないが、虎石氏はキチンと結果を残しているので当分は安泰だろう。東スポはそれにしてもファンが多い。夕刊紙の中でコンビニの前に今か今かと到着を待つ人は多い。これは各地で繰り広げられる光景だ。夕刊紙であっという間に売り切れる事もあるのは東スポくらいのものだろう。