【フラワーC予想2020】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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20日(祝・金)は3歳牝馬限定の「フラワーC」が中山競馬場で開催。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみた。

クリスティ(牝3、杉山晴紀厩舎)

3/17(火)栗東・坂路(やや重)4F54.4-3F39.0-2F24.9-1F12.0(馬なり)

栗東坂路で単走。序盤は馬なりで抑え気味に入っていき、ラスト1Fは鋭く伸びて12.0秒の好時計をマークするしまい重点の内容。ゴール前はしっかり追われ、ストライドの大きなフットワークで軽快に伸びた。まだ余裕はありそうで、久々でも良い動きを見せた。1週前はウッドで3頭の併せ馬を紹介しており、強めに追われて6F83.5-5F65.9-4F50.6-3F36.9-1F11.4の好時計をマーク。先週びっしりやって負荷もかかっているので、最終のしまい重点で整った感がある。

シーズンズギフト(牝3、黒岩陽一厩舎)

3/17(火)美浦・南W(良)6F82.0-5F65.9-4F51.3-3F38.1-1F12.2(馬なり)

横山騎手を背に美浦の南Wを3頭併せ。僚馬フライクーゲル(牡4、障害オープン)とワイルドフレーズ(牡3、未勝利)を1馬身追走し、4コーナーで最内から並んでいき、直線は鞍上の合図に鋭く反応し、馬なりのまま1馬身先着した。ラストはまだ余裕があったが、長めから負荷をかけられた。1週前もウッドで併せ馬を行い、5F66.9-4F52.1-3F38.5-1F12.7の好時計をマーク。1週前もしっかり負荷をかけられており、入念に仕上げられた印象。

ショウナンハレルヤ(牝3、矢野英一厩舎)

3/17(火)美浦・南W(良)4F52.6-3F37.9-1F12.1(馬なり)

美浦の南Wを3頭併せ。外の馬を1馬身追走、内の馬を後方に置いた形で進め、直線序盤で各馬が一直線に揃うと外の馬が追われて進出。ショウナンハレルヤも反応良く鋭く脚を伸ばして真ん中から外の馬を交わして最先着した。反応も良く、活気のある動きを見せた。1週前はウッドで強めに追われて5F67.3-4F51.3-3F37.5-1F11.9の好時計をマークしており、しっかり負荷をかけられた。前走よりも良化を感じる。