今年の海外レース発売、第2弾!日本馬の好走も多い「クイーンエリザベス2世カップ」!

昨年から海外の馬券発売にも力を入れ始めたJRA、最近は海外の競馬にも興味を持つようになってきたファンも少なくないのではないだろうか?かくいう私も海外馬券が購入できるようになるまでは海外の馬のことを調べることなどほとんど無かったわけだが、ここ1年で大分海外の競馬情報サイトも見るようになった。

「国内レースがイマイチだから、今週は海外のレースもあるし、海外の方の予想に力を入れてみようかな?」なんて発想はこれまで無かったわけで、そういう意味ではJRAは競馬の楽しみ方の幅を広げてくれたと言えるだろう。素直に感謝したい。

今年の海外レース発売、第2弾!次は香港の「クイーンエリザベス2世カップ」だ!

本日、ドバイWC以来となる今年2回目の海外レースの発売が発表された。レースは4月30日(日)に香港シャティン競馬場で開催される「クイーンエリザベス2世カップ(香港G1、シャティン競馬場・芝2000m)」だ。名前だけでも聞いたことがある方も多いのではないだろうか?最近だとルーラーシップが2013年に優勝したのが記憶に新しい。遡ると2002年にはエイシンプレストンとアグネスデジタルが1,2着を占める快挙を成し遂げ、さらに翌年の2003年にはエイシンプレストンが優勝し連覇を達成している。このように、日本馬の活躍が多いことで有名なレースでもある。そんなレースが今年から買えるというのだから嬉しい限りである。

日本馬の参戦は今年はネオリアリズムの1頭のみ。今年中山記念を優勝し、昨年の札幌記念に続いてG2・2勝目を果たしたネオユニヴァース産駒だ。その他、ワーザー(せ5、新)、シークレットウェポン(せ7、独)、デザインズオンローム(せ7、愛)、ブレイジングスピード(せ8、独)、ムブタヒージ(牡5、愛)、ザユナイテッドステイツ(牡7、愛)、ディクトン(牡4、独)、パキスタンスター(せ4、独)が選出され、合計9頭の出走が予定されている。なお、今後も選出馬の出走回避等により、他の馬が繰り上がりで追加選出される場合がある。

ネオリアリズムは札幌記念で洋芝の2000mを勝っている経験もあり、シャティンの芝の適性があってもおかしくない。日本馬の活躍も多いレースなだけに、期待して待ちたいと思う。