【クイーン賞2025予想】7連勝中のオーサムリザルト、仕切り直しの一戦で連勝継続なるか?

11日(祝・火)に船橋競馬場で行われるのは、ダート1800mで行われる4歳以上牝馬限定のJpn3クイーン賞です。

ダートグレード競走は再編が続いていますが、クイーン賞は浦和競馬場で行われる桜花賞とともに歴史のあるレースとなっています。

これまでは年明け初戦の牝馬限定ダートグレード競走は大井競馬場のTCK女王盃でしたが、今年から兵庫競馬場に移設され、レース名も兵庫女王盃となって4月開催でリニューアルとなったこともあり、今年からはクイーン賞が年明け初戦となっています。

レース傾向を見ていくとここ数年は地方馬の活躍が目立っており、2019年のクレイジーアクセル、2020年のサルサディオーネ、2021年のダイアナブライトが勝利しています。

今年の注目は昨年の米国遠征で無念の当日出走取消となってしまったオーサムリザルトです。7戦7勝と圧倒的な戦績を誇っており、一頓挫あっての休み明け初戦は気になるところですが、無傷の8連勝なるか注目です。

また、昨年のJBCレディスクラシックを制したアンモシエラも実績上位の一頭で、昨年は京浜盃を勝利し、羽田盃2着、東京ダービー3着と牡馬相手でも好勝負を演じており、再度牝馬限定戦なら連勝も期待できそうです。オーサムリザルトの一強オッズになるようであれば単勝にも妙味がありそうです。

地方馬の中では昨年本格化を遂げたキャリックアリードに期待がかかります。

JBCレディスクラシックは6着敗退でしたが、スパーキングレディーカップ2着、秋桜賞1着と好走を続けており、JBCレディスクラシックもスタートで躓き、普段と異なる後方からの競馬を余儀なくされてのもので、舞台が大井競馬場から船橋競馬場に変わり、逆転の芽はあるかもしれません。