クイーンステークス（2019）の予想オッズと過去データから傾向を分析！

早いもので、今週から北海道シリーズは舞台を函館から札幌へ移しての開催。その開幕を飾るのは牝馬限定のG3「クイーンS」です。秋を見据えた実力馬がここから本格始動することも多く、目が離せない一戦です。今回は過去10年間のデータをもとにクイーンSの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率80%

人気は、「1番人気」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。また、勝率（40%）、連対率（70%）、複勝率（80%）も全てがトップとなっており、好成績です。「2番人気」も3勝を挙げており、人気サイドはまずまず。「10番人気以下」は4頭おりますが（1-2-1-32）、複勝率は11.1%となっており、波乱度は低めです。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「2枠」＆「先行馬」が好成績

コースは札幌競馬場の芝1800mを使用。枠番は、最多の3勝を挙げている「2枠」が、勝率（30%）、連対率（50%）、複勝率（60%）の全てでトップです。

脚質は、「先行馬」が勝利数と連対数が最多で、勝率（13.5%）、連対率（24.3%）、複勝率（32.4%）の全てがトップです。

■馬体重の増減が「-3～+3kg」の馬に注目

馬体重の増減は、最多の3勝を挙げ、連対数と3着内の回数も最多の「-3～+3kg」に注目。

■「3歳馬」が好成績

年齢は、最多の4勝を挙げている「3歳馬」が勝率（25%）、連対率（25%）、複勝率（31.3%）の全てでトップです。所属は、「栗東」が6勝を挙げており、関西馬がやや優勢です。

■前走が「ヴィクトリアマイル」だった馬に注目

前走は、2勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「ヴィクトリアマイル」に注目。前走着順は、最多の3勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「1着馬」に注目。

■騎手は「池添謙一」騎手に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「池添謙一」騎手に注目です。