レッドファルクス引退、種牡馬へ

2016年と2017年のスプリンターズSを制したG1・2勝馬レッドファルクス(牡7、尾関知人厩舎)が現役を引退することが明らかになった。同馬が所属する東京サラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。22日に阪神競馬場で行われた阪神カップ(8着)がラストランとなった。今後は種牡馬入りする予定となっており、近日中に北海道へ向かう予定となっている。

レッドファルクスは2013年11月に東京でデビュー。4歳でようやくオープン入りと遅かったが、5歳の夏にCBC賞を制し重賞初制覇を果たすと、続くスプリンターズSでG1初挑戦にして初勝利をあげた。翌年の2017年には高松宮記念で3着、安田記念で3着、スプリンターズSで1着と短距離路線やマイル路線で活躍し、同年のJRA最優秀短距離馬を受賞した。

レッドファルクスは父スウェプトオーヴァーボード、母ベルモット、母父サンデーサイレンスという血統。通算成績は29戦10勝、うち重賞は4勝。レッドファルクス号、お疲れ様でした。